有限会社種ドライクリーニング工場(以下「弊社」といいます)のサービスをご利用いただくにあたり、以下の利用規約をご確認ください。
2026年6月1日改定
第1条 利用資格
- 弊社をご利用いただくお客様は、常時電話で双方向の連絡が取れる方であり、当規約に沿ってご利用いただける方とさせていただきます。また、当店ご利用によって本約款をご了承いただいたものとさせていただきます。
- 店内やお電話で大声をだされたり、店員や他のお客様にご迷惑や恐怖感を与える行為が見受けられた場合、暴力団関係者や反社会勢力に所属していると認められる場合、本規約に則してご利用いただけない場合、当社が以降の取引継続が困難と判断した場合はご利用の継続をお断りさせていただきます。
第2条 利用方法
- クリーニング代金のお支払いは原則として前金とさせていただきます。
- クリーニングに出す前にポケットの中の確認をお願いいたします。当社の検品で発見した場合、その有用性を弊社で判断してお返し、または破棄をさせていただき、その判断に関して責任は負いかねます。また、ポケット内の物から派生する事象については、理由の如何を問わず紛失・変形・変色等一切の責任を負えません。
- ほころび、キズ、小さな穴、シミなどはクリーニング中に広がることがありますので、よく点検してからお出しください。工場でのクリーニング処理前の検品で見つかり洗いに耐えられないと判断した場合は、こちらで補修して洗いを進める事や、そのままお返しする事があります。
- 顧客識別の為、お預かり品には安全ピンやホッチキス等で番号タグをつけさせて頂きます。その際に生じた穴や金属の擦れに関しては補償の対象外とさせて頂きます。
- 上下対の商品は必ず一緒にクリーニングにお出し下さい。どんなに染色がしっかりした商品でも、クリーニング回数によって色合いや風合いが変化してきます。また染色工程がしっかりしていない商品も多く、洗濯表示通りの工程において色落ちや移染がみられた場合はメーカー過失であり補償の対象外とさせていただきます。
- 商品を引き取った後はすみやかに袋からお出しください。ビニール包装は運搬時の汚れ防止の為であり、通気性が無いので保管には適しておりません。袋のまましまうとカビや黄変、変退色の原因になる事があります。お渡し後に起こった事象に関しては補償しかねます。
- 店内は長期の保管には適しておらず、型崩れ以外にも照明の長期照射の影響で変色や色ヤケを起こす原因にもなります。仕上がり日より6か月を過ぎてもお引き取りが無い場合、以降その商品の毀損、汚損、減失、盗難火災等によって生ずる損害についての責任は負いかねます。
- 仕上り予定日より2年が経過した商品につきましては、お客様による所有権の放棄とみなし、弊社にて処分させていただきます。
- 受付商品は経年劣化及び変化、耐用年数、取扱方法により様々です。クリーニング後の品質にご満足いただけない場合、個人の感性や感覚等に関するお申し出があった場合は当社品質規定に則った再洗い・再仕上げを、お渡し日より7日以内であれば無償でお受けさせて頂きます。
- 商品をお引き取りになりましたら必ず商品の検品・確認をしてから番号タグを外して下さい。商品は全て番号タグでの管理になりますので、番号タグの無い商品に関しては弊社取扱いの確認が取れませんのでお問い合わせにはお答えできません。
- 商品のお預かり時にお渡しする引き換え伝票は無くさないようにお願いいたします。伝票の無い場合、商品をお返しできない事がございます。
- 商品のお引き取り時には、店員と点数・内容・付属品の有無の確認を必ず行って下さい。商品をお渡し後の点数や内容相違のお申し出はお受けできません。
- 海外製品(海外購入品・並行輸入品・個人輸入品等)は、クリーニング後に製品の品質に起因すると思われる不具合が発生した場合に対応先がなく、染料や品質が日本の品質基準と異なる為、クリーニングに出される場合は後にいかなる不具合が発生致しましても賠償はいたしかねます。
- 肌着・下着類、おむつ、ペットが使用したりペットの毛などが大量についている物、汚物・吐しゃ物(伝染性病原体汚染のおそれがあるもの)が付着しているもの、あまりにも汚れ・匂いが酷いものはお取り扱いできません。
- 仕上り予定日は、あくまでも目安ですので着用予定日がある場合は必ず日付指定でお出し下さい。ただし事故や災害など諸事情により仕上り予定日時に仕上がらない事もございます。その際お客様の着用予定に間に合わない事態が生じましても、弊社ではそれにかかる損害についての賠償等はできません。余裕をもってご依頼ください。
- ボタンやラインストーン・スパンコール・金属パーツ等その他装飾品は、着用時の摩擦や衝撃、クリーニング工程中の熱や圧力により劣化していく寿命のある消耗品のため、紛失・破損・変形等は補償対象外となります。飾りボタンなど大切な装飾品は必ず取り外してからお持ちください。
- クリーニング後に補償対象外の経年劣化症状が進行した場合、補修できるものはこれ以上劣化症状が進まないように補修してお渡しする場合があります。また、ボタンや金属パーツが破損した場合は弊社指定のものに取り替えさせて頂く場合があります。
- 長期間クリーニングをしなかった品物はその間に生じた着用による摩擦や擦れ、汗や食べこぼし等によるシミなどがクリーニング後に表面化する事があります。また長期保管中に発生した化学変化がクリーニング後に変退色や風合の変化として表面化する事がありますが、それら時間経過による経年劣化症状は補償対象外となります。
- 長期保管や繊維に染み込んだカビ臭や生活臭、羽毛・毛皮・本革等の動物臭、衛生的に問題のあるペット臭や腐敗臭や火災臭、香水や芳香剤等の化学薬品など、クリーニングでは落ちない匂いがございます。製品自体の匂い、お客様の使用方法によって生じた匂い、クリーニングに必要なドライ溶剤の匂いについては補償対象外となります。
- 「クリーニング処理が完了する」というのは、当店のクリーニング処理技術を以てして可能な汚れ除去やシミ抜き、仕上げ等のことです。従いまして、汚れが完全には落ちなかったり、シミが残留したりする場合等ございますのでご了承下さい。
第3条 賠償制度
- お預かり品の補償期間は、お渡し日より6か月です。その後、如何なる不具合が発生いたしましても一切対応いたしかねますので、仕上がり品は必ず袋から出してよく確認してください。(番号タグがあり未着用の商品に限らせていただきます。)
- 弊社に過失責任がある場合は、『クリーニング事故賠償基準』に沿って賠償させていただきます。
- 商品を購入する為の旅費・経費、商品を着用できなかった事に対する二次的損害、その他無形的損害賠償や精神的慰謝料、商品の付加価値、時価を超えての補償には応じられません。(形見の品、贈答品、記念品、古着含むプレミア品)
- 着用に支障がない程度に補修が可能と弊社が判断した場合には補修対応とさせていただきます。
- 洗濯表示通りにクリーニング処理をしても品物には少なからず様々な変化(伸縮や型崩れ、変退色、白化、風合いの変化、損耗等)をもたらします。その結果が着用に支障のない、通常の範囲内(織物で3~4%、ニットで4~5%程度の変化)のものであると当店で判断した場合、それら変化に対しての賠償請求等に応じることは出来ません。
- 以下の場合は補償・賠償の対象になりませんのでご了承下さい。
- お客様の主観的な表現(風合い・型崩れ等)でのお申立ての場合
- ご了承済のお商品に関して問題が発生した場合
- お客様が保管中に発生したと推測される加水分解等による溶け出しや色なき、紫外線や各種ガスに起因する変色や退色、その他虫食い穴・カビ・ひっかけ傷等
- 汗や皮脂、漂白剤、洗浄剤、パーマ液、飲料水、食品、その他付着物等が原因でクリーニング後に表面化するシミ・変退色・損傷等
- 経年劣化による生地の弱っている場合の擦れ・破れ・ほつれ、及び寿命を迎えた製品の硬化や破損
- 合成皮革・プリント・ポリウレタン樹脂・接着芯・接着剤・コーティング・ボンディング・シームレス・シームテープなど寿命が短い消耗品素材の劣化症状
(縮み・剥がれ・硬化・擦れ・溶け出し・ひび割れ・生地のよれ等、樹脂部分の劣化はクリーニング前点検では確認できない場合があります) - 着用・クリーニングの繰り返し、または着用年数による変退色・白化・風合い変化・摩耗・損傷・伸縮などの経年劣化症状
- モール糸、フロック加工品、プリーツ・シワ加工品、ラミネート加工品、顔料使用品、反応染料の加水分解など、経時変化症状
- 取り扱い表示が水洗い不可、または水処理できない品物に、クリーニング後、汗や水溶性汚れが残留して時間を経て発生したと推察されるシミ・変退色・損傷など
第4条 事故原因の所在
クリーニングの事故原因の所在を大きく分けて以下の3点とさせていただきます。
- クリーニング方法及び取扱方法に過失がある場合。
- 製造者(メーカー)の企画、製造等に過失がある場合。
- 使用者の使用方法及び保管方法に過失がある場合。
第5条 賠償範囲
弊社が事故賠償に応じられるのは第4条の1.の内容となります。
- クリーニング洗浄による損傷
- 仕上げによる損傷
- 不明及び紛失
- その他の原因による損傷につきましては、繊維製品における専門機関の鑑定もしくは繊維製品品質管理士の鑑定による判断に基づくものとします。
第6条 賠償対象外
次に示す第4条の2と3の原因所在に関しては賠償の責に応じかねます。
2. 製造者(メーカー)の企画、製造等に過失がある場合。
- 染色堅牢度の弱い商品(初洗いによる色落ち、風合の変化など含む)
- 接着方法に問題のある商品
- 熱セット性が弱い生地で企画・製造された商品(プリーツ加工やシワ加工など)
- クリーニング方法がまったく異なる素材で組み合わされ企画・製造された商品
- 組成表示や洗濯表示に誤記がある商品、またはそれらが無い商品
- 表示責任者の名称と連絡先の表示がない商品、または日本の洗濯表示(JIS規格)に基づかない商品
- 通常の使用に耐えない素材で企画・製造された製品
- 通常のクリーニング(製造メーカー指定・洗濯表示通りのクリーニング)に耐えない素材で企画・製造された商品(洗濯絵表示が全て不可・プリント剥離・スパンコール・ビーズ・刺繍・ラインストーン・装飾品やボタンの欠落及び破損を含む)
- 縫製撚糸の弱い商品によるほつれやほころび
- その他企画・製造等に起因する事項(色落ちしやすい、風合が変化しやすい製品など)
3. 使用者の使用方法及び保管方法に過失がある場合
- 化学薬品やガスによる変退色や脱色が見られる商品(整髪剤・パーマ液・洗剤・漂白剤・バッテリー液・給湯器や石油ストーブや排気ガス等の付着によるもの)
- 汗や皮脂、日光・照明による変退色や脱色及び、雨・水・食品・飲料水・家庭洗濯などによる伸縮・シミ・目寄れ・風合の変化
- 着用時に発生した擦れ・摩耗・破れ・ほつれ・糸引き・目寄れ・毛玉・など
- ボタン、ファスナーなど消耗品パーツの欠落・破損
- 使用者の保管中の破損や変化
- 経年劣化及び変化によるもの(摩耗・伸縮・風合の変化・変退色・革製品の色泣きや移染などの経年劣化症状)
- 組成表示・洗濯表示・表示責任者タグ(メーカータグ)のいずれかが欠落した商品
- その他これらに類する使用者による事故(使用者だけではなく第三者がシミ抜き処理した不具合など含む)
第7条 賠償条件
第5条に基づく賠償条件は以下の通りになります。
- 商品のお渡し日より6か月以内に未使用番号タグ付商品に事故が判明しお申し出をいただいた場合
-
賠償額=商品の購入当時の価格×商品の購入時からの経過月数に対応して『クリーニング事故賠償基準』の別表に定める補償割合
- 補償時に必要となる商品購入価格については、購入時の領収書かレシートを必要とします。それらが無い場合は、商品製造年月日を基準としたメーカー調査を行い、当時の参考価格を基に購入価格を決定させていただきます。メーカーと連絡が取れない、又は商品の確認が取れない場合につきましては都度協議のうえ決定させていただきます。
- 第5条において賠償する場合、クリーニング代金の返金はできますが商品の返却はできません。
- メーカーが製造物責任(PL法。製品の欠陥により消費者が生命・身体・財産に損害を被った場合、製造者などに賠償責任を負わせること。)に任ずるように、お客様に代わって賠償交渉を弊社が行う場合もございますが、弊社がお客様に代わり交渉義務を負うものではありません。
第8条 規約内容の変更
本規約はお客様に事前通知することなく、内容や名称を変更する事がございます。
第9条 協議事項
お客様との協議・折衝におきましては、弊社の就業時間内を原則とさせていただきます。本規約に記載なき事項及び、本規約の条項の解釈につき疑義が生じた事項については、お客様と弊社担当者において相互信頼の精神に基づき、協議のうえ穏やかに解決をはかるものとさせていただきます。しかし、二者間において問題解決が難しいと判断させていただいた場合は、中立公正な第三者機関にお客様との仲裁の申し出をお願いする場合がございます。
